auは、シャープ製のAndroid搭載フィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」を2月20日に発売します。
AQUOS Kはフィーチャーフォン、いわゆるガラケーの外観やUIをそのまま維持しながら 内部でAndroid OSが動作する点が最大の特徴。auではガラケーとスマホからの造語『ガラホ』なる言葉で呼んでいます。本体価格は4万9680円(税込)。
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プロセッサにはクアルコムのSnapdragon 400 クアッドコアを搭載し、OSはAndroid 4.4。さらにLTEデータ通信に対応(ただしVoLTEは非対応)しますが、機能的にはタッチパネルを搭載せず十字キーで操作するなど、フィーチャー フォン的性格の強いモデルです。
液晶ディスプレイは3.4インチ960×540ドット(qHD)、メインメモリは約1GBで、内蔵ストレージは約8GB。LTEデータ通信は最高 150Mbpsまで対応し、Wi-Fiテザリングも可能。このあたりは昨今のハイエンド級スマートフォンに比べると控えめな仕様です。
本体サイズ(折りたたみ状態)は51×113×16.9mm (幅×高さ×厚さ)、重さは128g。バッテリーはフィーチャーフォンらしく交換可能な仕様で、1410mAh。連続通話時間は約620分、連続待ち受け 時間はLTE接続時は約470時間、3G接続時は約610時間。
またテンキー上のセンサーでポインターやスクロール操作をタッチパッドのように操作できる「タッチクルーザーEX」を備えます。
なおGoogle Playには非対応で、アプリはauスマートパスからの追加となります。なおスマートパスは、動作検証などが完了した本機専用のメニューが表示される仕様となっています。
料金プランは「カケホとデジラ」または「LTEプラン」です。また最大4年間、月額料金から1000円(税別)を割り引く「AQUOS K スタート割」を実施します。55歳以上であれば「シニアプラン」も利用できます。
AQUOS Kの発売日は2月20日(金)。本体価格は4万9680円(税込)となります。一般的なハイエンドスマートフォンに比べるとお手頃です。