ヤマハが2.1chスピーカー NX-B150 を発表しました。Bluetooth にも対応し、テレビや PC、スマートフォンの音を手軽に良くしたい人向けの製品です。
NX-B150 のデザインモチーフはインテリア用スポットライト。サテライト(フルレンジ)ユニットは角度調節が可能で、まさにスポットライトのように壁掛け設置も可能です。
ベース(サブウーファー)ユニットはヤマハの独自開発となるロングバスレフ構造を採用。ヤマハ曰く「音楽再生やテレビ音声にかぎらずバランスの良いチューニングを施した」とのこと。
Bluetooth 3.0 に対応しており、スマートフォンやタブレットから音楽を再生可能。対応プロファイルは A2DP、コーデックは SBC および AAC に対応します。最大通信可能距離は約10m。ワンセグ音声などの再生に必要な SCMS-T にも対応します。
テレビや PC などとの接続は、3.5mm ステレオミニのライン入力で接続します。無音状態が一定時間続くと自動的に省電力モードに移行するオートスタンバイ機能を搭載するので、いちいちテレビの オン/オフにあわせてスピーカーの電源を触る必要はありません。また小音量でも低音を聞き取りやすくするラウドネスコントロール機能も備えます。
スピーカーとしての仕様は、サテライトスピーカーが出力 7W x2、40mm径ユニットを搭載。ベースユニットは出力は15W の13cm径サブウーファーを備えます。再生周波数帯域は55Hz~22kHz。
大きさと重さはサテライトがユニットあたり104 x 133 x 116mm、0.5kg。ベースユニットは240 x 286 x 265mm、3.7kg。本体カラーはホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラックの4種類。
発売時期は12月下旬。オープン価格ですが、予想実売価格は2万3000円。