正方形の高精細ディスプレイと、キーボード一体型のクラシカルなデザイン、ハイスペックの融合が話題を集めたスマートフォン BlackBerry Passport に後継機種の噂です。
海外のBlackBerryファンサイトN4BBが、Pasportの後継と主張する未発表スマートフォン『BlackBerry Oslo』の実機画像を公開しました。さっそく公開された写真を見ていきましょう。
BlackBerry Passportは、2014年9月末に発売されたキーボード一体型のBlackBerryスマートフォン。
名前のとおりパスポートと同じサイズで、4.5インチ 1440 x 1440ドット(453ppi)の正方形タッチディスプレイと、Snapdragon 801 クアッドコアプロセッサ(2.2GHz)、全体がタッチセンサーとしても使える物理式QWERTYキーボードを搭載しています。
今回伝えられたのは、このBlackBerry Passportの後継モデル『Oslo』とされる実機画像と仕様です。
情報元によればプラスチック製の筐体とステンレスフレームを備え、形状が丸みを帯びておりPassportとは外観の印象が異なります。
一方でスペックはSnapdragon 801プロセッサ、3GB RAM、1300万画素カメラを搭載すると伝えられており、Passportから代わり映えしないスペック。少なくとも2014年9月時点では最上位の仕様で発売されたBlackBerry Passportと比べると、1年が経過している割にプロセッサが同じなど変化が少なく、この通りに発売されるのならば、ハイエンド仕様を望むユーザーにとってはいささか期待外れかもしれません。
なお今回の実機とされる画像は精巧で情報の信ぴょう性の高さをうかがわせますが、今のところBlackBerry側から『Oslo』 や後継機についての公式発表はないため、今回の写真や仕様はあくまでも未確認の「うわさ話」です。