Engadget 日本版 YouTube チャンネルより。アニメ「PSYCHO-PASS」(サイコパス)に登場する特殊拳銃 ドミネーター をCerevoが開発しました。開発コードネーム「DOMINATOR MAXI」(ドミネーター・マキシ)は、劇中同様、パラライザーからエリミネーターに自動変形する機構を備えます。
WiFiでスマートフォンと連携し、銃口に搭載したカメラを向けると、相手の犯罪係数に応じて自動でモード変形。キャラクターボイスは劇中と同じく日髙のり子が担当し、100種類以上の録り下ろしの音声を収録しています。2015年度中の発売が計画されており、価格は未定ながら10万円を切る価格になるそうです。
【40秒動画】
DOMINATOR MAXIは、DMM.comの依頼でCerevoが企画開発した製品。2015年度内に一般販売する予定で、数量限定製品にはならない模様。
最大の特徴は劇中同様の自動変形機構で、トリガーをひくとパラライザーとエリミネーターの各モードに変形。この変形時間も設定資料通りという気合いの入れようで、本気のメカ設計がうかがえます。変形モーターは上下に各1つ。スピーカーを内臓し、LEDやタッチセンサー、トリガーセンサー、カメラなどを搭載しています。
【7分4秒動画】
- 自動変形シーン
- Cerevo岩佐社長とニッポン放送の吉田尚記アナウンサー
- デモ映像
- キャラクターボイスは日髙のり子さん
- 現時点では試作モデル
- 玩具ではありえないLED
- 価格について
- 不正ユーザー、トリガーロック
- プレゼンテーション
- デコンポーザーについて
本体とスマートフォンはWiFiで連携し、各種設定をスマートフォン側で行えます。銃口のカメラ映像をスマートフォン側にストリーミング再生可能で、AR動画撮影機能などもあります。劇中の執行シーンをスマートフォン上で再現し、SNSで拡散可能です。
なお、DOMINATOR MAXIは、7月19日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催するPSYCHO-PASSの朗読劇で一般公開されます。朗読劇自体はすでに完売していますが、ブース展示のDOMINATOR MAXIは無料で見られます。