サムスンが5.7型ファブレット姉妹 Galaxy Note 5/ Galaxy S6 Edge+ を発表したイベント Unpacked 2015では、終了際にちょっとしたサプライズがありました。詳細なしのチラ見せ予告されたのは、丸い文字盤を持つスマートウォッチ Gear S2。
サムスンは多数のスマートウォッチを販売してきましたが、今回チラ見せ予告された Gear S2 の先代にあたる サムスン Gear S は、単体で3G網に接続し通話もできるユニークなモデル。
Galaxy Sシリーズと同じ最上級の「S」を冠するスマートウォッチとして、手首にそって曲面を描く大型の高精細有機ELディスプレイを備え、スマートフォンとのペアリングが不要な「手首に着けるスマートフォン」的な製品でした。OSはペアリングありきの Android Wear ではなく、独自の Tizen OSベース。
型番的には次世代の Gear S2 も単体でセルラー通信ができるかはまだ分かりませんが、画面写真を見る限り Android Wear の標準アイコンも標準UIもなく、先代のTizen画面に似ているため、今回も Android Wearではないようです。
サムスン Gear S2 の正式な発表は9月のIFA 2015になる見込み。価格や性能、発売時期はまだ明らかにされていません。