ジブリ作品テレビ放映で初のスマホ連動企画
「天空の城ラピュタ」より (C)1986二馬力・G
日本テレビは7月から8月にかけて「金曜ロードSHOW!」(金・午後9時)でスタジオジブリ作品を放送するのにあわせ、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型多機能端末を活用したデジタル企画を実施している。
日本テレビが展開しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とテレビ放送を連動させるサービス「JoinTV」を通じて参加できる仕組み。5日に放映された「耳をすませば」を手始めに、「平成狸合戦ぽんぽこ」(12日)、「猫の恩返し」(19日)、「天空の城ラピュタ」(8月2日)の放送中に、短文投稿サイト「ツイッター」や交流サイト「フェイスブック」で番組が選んだ名セリフをユーザー同士で共有できる機能などを楽しむことかできる。
「天空の城ラピュタ」は2011年に放映された際、主人公たちが滅びの呪文を唱える場面で1秒間に約1万5000回の“つぶやき”がツイッターで投稿され、世界記録を更新し話題となった。「金曜ロードSHOW!」では宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」が今月20日に公開されるのに合わせ、今月からジブリ作品を放映している。
(2013年7月9日 読売新聞)