NTTドコモは 富士通製 ARROWS ケータイ F-05G を発売しました。F-05Gは『ガラホ』とも呼ばれるAndroid OS搭載フィーチャーフォンで、従来の操作性を維持しつつ中身を目立たないようにAndroid OSに置き換えた点が特徴です。本体価格は税込3万6288円。
Android OSを搭載したフィーチャーフォン、いわゆる『ガラホ』としてはKDDIのAQUOS Kが先駆けですが、今回ドコモから登場する F-05GもAndroid OSを搭載しつつ、フィーチャーフォンの操作性を引き継ぎます。例えば十字キー左右で発着信履歴表示、決定キー+0で自局番号表示など。
なおドコモは『ガラホ』という表現を使用していません。
F-05Gの主な仕様は、3.4インチFWVGAディスプレイ、連続待受時間900時間以上の1700mAhバッテリー、800万画素リアカメラ(インカメラ非搭載)。その他、防水、ワンセグ、GPS、赤外線通信、Bluetooth 4.0に対応。本体サイズは113 x 51 x 15mm、質量120g台。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色です。
LTEやWi-Fi、おサイフケータイには非対応です。
Android OSを搭載するメリットとして、キャリアメールを置き換える勢いで普及したメッセージアプリ LINE のフル機能(スタンプや無料通話、リアルタイム通知)を利用できる点。
▲フィーチャーフォンながらLINEのフル機能を利用可能 (写真は同じくAndroid OSを搭載したドコモのフィーチャーフォン SH-06G)
▲LINEの無料通話を使用した様子(写真はSH-06G)
ARROWSケータイ F-05Gは本日6月19日に発売。本体価格は税込3万6288円、月々サポート適用後の実売価格は新規・機種変更が1万9440円、MNPは0円です。