サマーストーリー(88英)一夏の恋と、その悲しい終末を描いた傑作です。
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(85スウェーデン)少年の一夏の成長を描いた切ない話です。
さらば、わが愛 覇王別姫(93香港)文化革命時の中国を舞台に、男女3人の悲しい愛の物語です。
ライフ・イズ・ビューティフル(98伊)第二次大戦時、ナチスの強制収容所で繰り広げられる感動のストーリー。
レインマン(88米)兄弟の絆を描く感動の作品です。
フォレスト・ガンプ 一期一会(94米)ダウン症の青年の奇跡と愛の超感動作。
ショーシャンクの空に(94米)スティーブン・キング原作で、刑務所での感動的な話。
スタンド・バイ・ミー(86米)少年時代の思い出を描いた名作。
パーフェクト・ワールド(93米)ある犯罪者の悲しいストーリー。
テス(79伊・仏)美しい背景を舞台に愛と悲しみのストーリーが描かれます。
ピアノ・レッスン(93オーストラリア)ある女性とピアノにまつわる美しい映画です。
フライド・グリーン・トマト(91米)まだ人種差別の残る時代のアメリカを舞台に、強く生きようとする女性のストーリー。
グラン・ブルー(88仏)美しい海を舞台に、素潜りで競い合う2人の男と1人の女の感動のストーリー。
嵐が丘(92英)旧家「嵐が丘」の周りの人物達の数奇な運命。
太陽の帝国(87米)第二次大戦中、両親とはぐれ日本軍の捕虜となった貴族の少年は強く成長していく。
マイ・フレンド・フォーエバー(95米)ある日隣に越してきたエイズに感染した少年との切ない友情物語。
グリーンマイル(99米)収容所内で起きる奇跡と、その悲しい終末。
レナードの朝(90米)難病の治療に挑む医師に起こった奇跡とその後。
ステラ(90米)女手一つで必死に娘を育てる母と娘の絆。
ギルバート・グレイプ(93米)しがないよろず屋の店員が鬱屈した生活の中で、自分の人生を見つめ直す。
ガープの世界(82米)シングルマザーから生まれたガープの奇妙な人生と世情を描いた名作。
ウィンターピープル(87米)雪原の小さな村を舞台に、対立する両家の間に挟まれながらも、自らの愛を貫こうとする男女の悲しい物語。
シザーハンズ(90米)手がハサミの男の悲しい愛のストーリー。
シンドラーのリスト(93米)第二次大戦時のドイツ、実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。
春にして君を想う(91アイスランド・独・ノルウェー)故郷を目指す老人の穏やかで美しい話。
ゲーム(97米)練りに練られたストーリーと、驚きの結末。
母の贈り物(93米)家を持つために必死に子供達と頑張る母親を描いた感動作。
顔のない天使(93米)過去に事故により生徒を死なせ、また自分も顔半分に大火傷を負い元教師と、少年との心の交流を描くヒューマンドラマ。
レオン(94米・仏)殺し屋と少女の奇妙な同棲生活。
悲しみよさようなら(90米)田舎町に住む思春期の少女の切ない物語。
愛と哀しみの調べ(89ポーランド)第二次大戦時、ナチスの迫害はユダヤ人だけでなく、自由の民ジプシーにも及ぶのだった。
シラノ・ド・ベルジュラック(90ハンガリー・仏)文武に秀でたシラノは大きな鼻にコンプレックスを持っていたが、美しい女ロクサーヌに心を奪われる。
ラストエンペラー(87イギリス・イタリア・中国)中国最後の皇帝が送った数奇な運命。
myベスト・フレンズ(90米)少女と傷ついたドーベルマンの友情を描いたストーリー。
フォエバー・フレンズ(88米)2人の女性の友情と人生を描いた感動作。
椿姫(37米)報われない愛に生きる男女の悲劇。
心の旅(91米)犯罪に巻き込まれ、体に障害を負ったエリートサラリーマンの家庭の感動的な話。
カラーパープル(85米)数奇な運命を送る二人の黒人姉妹の物語。
カッコーの巣の上で(75米)刑務所送りを免れるため、精神異常を装い精神病院に来た男が精神病院の管理体制に立ち向かっていく。
カサブランカ(42米)1940年代のフランス領モロッコを舞台に繰り広げられる愛憎劇。
マグダレーナ(88西ドイツ)熱心な神父の姿勢に感銘を受け人生を立て直そうとする女の物語。
マグノリアの花たち(89米)体の弱い妻は、自分の身も顧ず子供を産むが、そのために病の床に伏す。
太陽は夜も輝く(90伊)優れた男爵が公爵令嬢を娶るが、彼女は王の愛人であった。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(94米)現在を生きるヴァンパイアの愛と悲しみの人生。
マルコムX(92米)黒人解放運動のリーダー、マルコムXの生涯を描いた伝記的作品。
理由(95米)大どんでん返しの奇想天外のストーリー。
ブレードランナー(82米・香港)近未来、人間とほとんど見分けのつかないアンドロイドと人間達の愛憎の物語。
許されざる者(92米)老ガンマンが無法者を追う渋いストーリー。
ダメージ(92英・仏)二人の男と一人の女の愛憎劇。
小さな恋のメロディ(71英)ある少年と少女の切ないラブストーリー。
ソフィーの選択(82米)戦争で心に傷を負った女の悲しいストーリー。
ルイジアナの夜明け(87米)アメリカの黒人差別を描いた問題作。
リトル・ロマンス(79米)少年と少女の淡いラブストーリー。
恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(89米)売れないジャズピアノミュージシャンの兄弟の元に一人の美しいシンガーが訪れ、状況は急転していく。
タグ別アーカイブ: 視聴
日本のテレビを海外で見る 2013年夏ドラマ視聴率ランキング
*2位 19.60% DOCTORS2 最強の名医
*3位 16.90% なるようになるさ。
*4位 16.80% 救命病棟24時
*5位 16.05% ショムニ2013
*6位 15.50% 斉藤さん2
*7位 15.10% SUMMER NUDE
*8位 14.45% 警視庁捜査一課9係
*9位 12.40% 京都地検の女 9
10位 12.20% Woman
11位 11.80% 名もなき毒
12位 10.85% Oh,MyDad!!
13位 10.06% スターマン~この星の恋~
14位 *8.70% ぴんとこな
15位 *8.35% 警部補 矢部謙三2
山田くんと7人の魔女
*2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除外。
*平均視聴率は単純平均を採用。⇒ランキングへ
フジHD株主総会大荒れ テレビはどこへ?
フジHD株主総会大荒れ…テレビ視聴率3位転落や業績低迷に、経営責任を問う声相次ぐ
2013.06.27
フジHDの日枝久同社会長
フジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の株主総会が6月27日、東京・お台場のホテル・グランパシフィック LE DAIBAで10時から行われた。就任から6年目を迎える豊田皓社長が副会長に就き、太田英昭副社長が社長に昇進する人事が承認された。子会社であるフジテレビも豊田社長は副会長となり、亀山千広常務が社長に昇格する人事が正式に決定した。
1980年代から視聴率競争で常にトップ争いをしてきた同局だが、昨年はテレビ朝日に抜かれて3位に転落。フジテレビの黄金時代を築いた名物プロデューサーである亀山氏を抜擢した人事が、今年の株主総会最大の話題だ。亀山氏は80年に入社して主にドラマ畑を歩み、『ロングバケーション』『踊る大捜査線』などの人気作をプロデュースした。近年は映画事業部門に移り、『踊る大捜査線THE MOVIE』や『海猿』などテレビドラマの劇場映画版を次々にヒットさせ、昨年6月、常務に就任していた。
●低迷する視聴率と業績
フジHDは、2013年3月期決算で企業の実力を示す経常利益が前年同期比9.8%減となり、最終的な儲けである当期純利益も48.8%もの大幅な減益となった。日本テレビHDやテレビ朝日が増益となったのに比べて、ひときわ業績不振が目立つ。これは、フジテレビが視聴率競争で、日本テレビばかりでなくテレビ朝日にも抜かれて3位に転落し、フジテレビの放送収入が前年同期比2.1%の減収に終わったことなどが響いている。
フジHDとフジテレビにおける今回の社長交代は、事実上豊田氏の引責と受け取る向きは多いのだが、ある株主は会場で「経営不振は日枝会長にも責任があるのに、今回も会長に居座り続けるということで、まるでトカゲの尻尾切りだ」と話した。
日枝氏は1988年にフジテレビ社長に就任して以来、実に四半世紀・25年もの長きにわたってトップの座に君臨している。なお、フジHDとフジテレビの社長職に初めて異なる人物が就くことが決まったが、日枝会長だけはどちらの社でも会長職留任だ。日枝独裁体制が進むのではという批判の声は多い。
株主からの質疑でも「フジテレビはもう、時代に取り残されてしまったのでは」という視聴率低迷に対する不安の声は多く出た。
「短期的にはドラマ、中期的にはバラエティ、中長期的には報道情報番組をテコ入れしていく。4月の番組改編以降、1~3月期よりも視聴率は上がっているので、反転攻勢に向かっている」(太田副社長)というのが会社側の答えだった。
また、ある株主からはフジHDの総会の運営に対し、注文がついた。
「いろいろな総会に出ているが、他の企業は社長が議長をやっている。どうして毎年、日枝会長が議長をやっているのか。日枝会長自身への質問に、本人が答えないのはなぜか。他の会社の総会では、質問する株主の席まで係員がマイクを持ってくる。どうしてフジHDでは、株主がマイクスタンドまで足を運ばなければならないのか」
ここまで言われてもなお、日枝氏自身が答える場面はなかった。
●企業体質へ疑問の声も
ここ最近、フジサンケイグループは何かとマスコミを騒がすことが多い。例えば、牛丼チェーン「すき屋」などを運営するゼンショーHDが、フジHDから傘下の産経新聞の株式買収を持ちかけられたと「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社/5月25日号)が報じた。しかし、ゼンショーが断ったため、この話は立ち消えになったという。太田副社長は「事実無根」と一蹴したが、株主は「ウソならダイヤモンドに法的措置をとるべき」と噛み付いた。
ある株主は次のように語る。
「昨年の総会の2日前、ニッポン放送の元人気アナでフジに転籍した塚越孝さんが、フジテレビ内のトイレで首吊り自殺をしました。直前だったため、さすがに総会で質問するのはためらいましたが、ニッポン放送からの転籍組は冷や飯を食わされていると聞きます。フジサンケイグループの内部は日枝さんの下でガタガタなんじゃないでしょうか」
昨年、映画『海猿』の原作者・佐藤秀峰氏が「『海猿』の関連書籍が契約書なしで販売された」とフジに激怒し「信頼に値しない企業」と批判。さらにツイッターで「フジテレビからアポなしかつ執拗な取材を駆けられた」ともつぶやいた。
佐藤氏にここまでダメ出しされてしまったフジは、視聴者やスポンサーに信頼してもらえるような企業に生まれ変わることができるのか。全社一丸となった視聴率回復に向けた取り組みに、注目が集まっている。
本当はなくても済む?
本当はなくても済む。むしろ、ないほうがよい。人によっては「テレビ」とはそんな存在だ。ノーテレビライフを始めた20~30代の人たちが異口同音に語るのは、生活の質の向上だった。
テレビをまったく視ないという人は微増している。NHK放送文化研究所が実施した「国民生活時間調査」では、平日のテレビ視聴時間が2010年までの5年ごとの調査で、
・1995年:8%
・2000年:9%
・05年:10%
・10年:11%
と推移している。
「ニコニコ動画」を運営するニワンゴが10年に実施した調査では、平日にテレビを視る時間を問う質問で最も多かった回答が「まったく視ていない」で20.9%だった。
年代別では20代の24.3%、30代の22.7%の順に多く、若い世代にノーテレビライフが増えている傾向も垣間みられる。
今回、取材に応じたノーテレビライフ実践者3名は、ともにもともとテレビを積極的に視るほうではなかったという。そして、転居、一人暮らし開始、
地デジ化といった「テレビを改めて自分の部屋に置くか?」の選択を迫られる場面でノーテレビを選んだ。
自分で選んだノーテレビライフだから当然といえば当然だが、彼らはテレビとの決別の後悔を感じさせない。
「無駄に過ごす時間がなくなった」(Nさん、30代、男性)や「生活の質は向上した。読書、執筆、語学、家事などに費やす時間が増えた」(Cさん、20代、女性)。唯一、大地震など災害時にテレビの必要性を感じるようだが、
「ツイッターで状況はいち早くわかる」(Mさん、30代、女性)と話す人もいる。
「活字離れ」や「読書離れ」といった言葉にネガティブな印象が付いてまわるのに対して、「テレビ離れ」にはどうもそれがない。その差はどこからくるのか?
~若者のテレビ視聴とメディア利用・「日本人とテレビ・2010」調査から~
- ~若者のテレビ視聴とメディア利用・「日本人とテレビ・2010」調査から~
本文(1,269KB)
2010年8月号と10月号で報告した「日本人とテレビ」調査の結果を中心に、インターネットの利用が一般的な16~29歳(若者)という特定の年層に注目し,若者のテレビ視聴やメディア利用の実態,そしてメディアに対する意識や態度について分析した。
16~29歳のテレビ視聴時間は,この5年間で「1時間」以下の短時間視聴者が増加した。「4時間」以上の長時間視聴者は変わらず、「2時間」「3時間」の中間が減少しており、二極化とまではいえないが、その兆しがみられる。また,16~29歳では全体に比べてテレビ,ラジオ、新聞への接触が少ない一方で,インターネットや音楽ソフトなどをよく利用している。16~29歳の若者はインターネットで動画をよく見ており,3人に1人は見逃したテレビ番組を動画サイトで見ることがあると回答している。
他のメディアとの比較や欠かせないメディアでは,16~29歳では「テレビ」の位置づけが低下している一方で,「インターネット」の位置づけが相対的に高くなっている。<情報>など一部の領域で「テレビ」の機能が「インターネット」に置き換わる様子がうかがえた。
しかし,「人とつきあうときの話のタネが得られる」というテレビ効用や意識の面などテレビ単独の評価は,16~29歳では決して低くはなかった。そして,他のメディアと比較した評価の中でも,<報道><解説><娯楽>など相対的にテレビが評価されている機能もあり,将来的なテレビへの可能性や期待も高い。
16~29歳でテレビ視聴時間量を長短でタイプ分けしてみると,短時間型と長時間型では,テレビの相対的な位置づけやテレビへの期待などで大きな差はなかった一方で,テレビに対する意識や欠かせないメディアでのテレビの評価で大きく違い、短時間型ではテレビの評価が相対的に低かった。10月号で明らかにしたように若者全体の間でテレビの存在感がやや薄れているのは,この5年間でインターネットをよく利用する短時間型が増加したことが影響していると考えられよう。