クラウドファンディングサービス Kickstarterで、iPhone 6、Galaxy S5、Galaxy S6 Edgeに対応したモジュール型のスマホケース nexpaqの開発元nexpaqが開発のための資金を募っています。
スマホケースに最大6個分の専用モジュールスロットを持ち、TPOやその日の気分に合わせて、自由にモジュールを入れ替えられるのが特徴です。
用意されているモジュールは、バッテリー、スピーカー、LEDフラッシュ、SDカードリーダー、温度&湿度、物理2ボタン、USBメモリ、大気環境チェック、飲酒チェック、レーザーポインタ、バックアップ、ダミーの12種類。
モジュールにはiOS用、Android用といった区別はなく、異なる機種や異なる世代のnexpaq間で入れ替えが可能です。
モジュールの大きさはモジュール1個分が基本ですが、バッテリーが3個分、スピーカーが2個分の大きさになっています。
ケースの色は、ブラック&グリーン、ブラック、ホワイト、ホワイト&マゼンタの4種。
ケースとモジュール6個を合わせた重さは、約80g(iPhoneモデル、Galaxyモデルともに同じ)。
2色の組み合わせの場合、モジュール側にもグリーンやマゼンダが縁取りされ、モジュールを強調するデザインになっています。
ケース本体には、モジュール動作用のバッテリー(1000mA)を内蔵し、ケース内部でiPhoneはLightning端子、GalaxyはマイクロUSB端子で接続します。
各々のモジュールの操作や設定、動作の確認などは、Bluetooth接続でiOS向け、Android向けの専用アプリを利用します。
上の画像は出資金額の一部を抜粋していますが、Kickstarterで、製品相当のケースと4個の基本モジュール(スピーカー、バッテリー、物理2ボタン、SDカードリーダー)を入手するには、89ドル以上の出資が必要です。
ちなみに、89ドルはブラックもしくはホワイトのいずれかの色しか選べず、限定200個の早割価格です。
また、追加の出資をすることで、基本モジュールに含まれないUSBメモリ(追加 29ドル)、温度&湿度(追加 19ドル)、レーザーポインタ(追加 14ドル)などのモジュールを追加することも可能です。
Kickstarterの締め切りは、5月30日の午後8時30分(日本時間)。
4月29日の開始から数日で目標額の5万ドルのうち、約3万7000ドル集まっています。
このペースで順調に行けば、5月上旬には目標の5万ドルを超えそうです。
(追記: 5月1日の午後に、目標の5万ドルを超えました。)